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越生町で終活をお考えの方へ|終活で行うべき3つのことをご紹介

2024/02/08 (木)

終活とは、人生の終わりを見つめ、これからやっておくべきことを整理、準備することです。最近、みやこ典礼に「終活」のご相談に来られる方が増加しています。「終活」は、新語・流行語大賞でトップテンに選出されており、非常に関心が高いといえるでしょう。
終活でやっておきたいこと
「そろそろ終活を始めたいけれど、何から始めてよいのかわからない」という方も多いです。終活はやるべきことが多く、すべてを完璧にこなそうとすると、負担が大きいかもしれません。できることからひとつずつ、時間をかけて取り組みましょう。ここでは、大きく3つについて説明します。

1.まずは身の回りのものを整理しておきましょう
まずは、身の回りのものを少しずつ整理することから始めてみるのはいかがでしょうか。不用品の処分・整理をしておくだけでも、遺族の負担を減らすことが可能です。

まだ使えるものは、リサイクルショップへ持ち込んだり、中古ショップなどで売るなどをすることをお勧めいたします。また、最近ではフリマアプリなどが普及しており手軽に不要なものを売ることが可能です。必要のないものは不用品回収業者や自治体にてゴミとして処分しましょう。
2.財産の整理や相続に関する準備しましょう
残された家族の負担を減らし、トラブルを防止するために財産や相続に関する準備をしておくことはとても大切です。保険の種類、印鑑や通帳の保管場所、暗証番号やパスワードなどの情報は家族で共有できる準備をしておくと安心です。

財産の相続をスムーズに行うために必要なのが遺言書です。遺言書は、法的な拘束力があるため、遺された家族にとってもトラブルを減らすことが可能です。

注意として、遺言書はエンディングノートと異なり適切な様式で書かなければなりません。まずは遺言書の有効な書き方についての情報を集めておき、不明な点がある場合は行政書士などに尋ねるとよいでしょう。
3.葬儀やお墓の希望を固めましょう
葬儀の希望やお墓について話しをしていなかった場合は、すべてを遺された家族が決める必要があります。大切な人を失った直後は、適切な判断が難しいものです。
ご自分の葬儀やお墓についての希望があれば、できるだけ明確にして家族に伝えておくと、残された家族が必要以上に迷わなくてすみます。
葬儀に関しては、近年「家族葬」と呼ばれる少人数のお葬式が良く選ばれます。しかし、「誰を呼ぶか?」という点で、残された家族は悩むことがよくあります。そのため、「どのような葬儀をしたいか」や「誰を呼んでほしいか」を考えておくことが重要です。
また、お墓についても大きな変化が生まれています。これまでふじみ野市では、ご遺骨を先祖代々のお墓に納めて供養したり、納骨堂に供養するのが当たり前だとされていました。
しかし、最近では葬送の方法が多様化しており、お墓で眠るのではなく、自然へ還る選択をする人が増えてきています。そんな中でも注目されているのが「樹木葬」と「海洋散骨」です。「お墓には入らず自然に還りたい」「お墓を家族に継がせることによって負担をかけてしまう」といった理由から、などさまざまな理由で「樹木葬」や「海洋散骨」が選ばれています。
・樹木葬とは?
樹木葬とは「草花や森林に囲まれた場所で、墓石の代わりに樹木やプレートを設置する新しい供養」のことです。散骨と違い、墓地として許可された場所に遺骨を埋葬するので、立派な墓地の一つとなります。
・海洋散骨とは?
海洋散骨とは、文字通りご遺骨を海洋に散布することであり、そうした方法で故人を葬ることを指します。海が好きだったり、死後は自然に還りたいと希望している場合に選ばれることの多いスタイルです。

終活のことでご相談があればみやこ典礼にご相談ください。
私たちみやこ典礼は、葬儀の相談はもちろん、終活のサポートも行います。残りの人生を健やかに生きるためにも是非一緒に考えませんか?ご相談は無料です。まずはお気軽にお電話ください。